泣きそうな空











































曇り空の朝。
時々 雲の切れ間から陽が射して
部屋の中が ぱぁっと明るくなる。


レースのカーテンが少しだけ開いていて
そこから その少しの青空を眺めて


こたつの上に置いてあるカップから
白い湯気がゆらゆらと立っていて


その二つを交互に眺めて
好きな曲
音を少し大きめにして聴いている。


そんな
ぼーっとした ほんの少しの時間が
わたしは好きだなぁ。


もう一杯コーヒーを
飲んじゃおう。